4.Akt ジゼル それが本当に、王子を幸せにする事なのかい?


るうちゃんの華麗なる練習シーンから始まる第四話です。

るうちゃんの踊りにつられる3人娘さんたちが可愛いです。
猫先生はるうちゃんの体力不足に気づいているみたいに見えますが、あひるちゃんに練習を言い渡したのはクラスを戻してあげるためのチャンスだと思いたい。
踊りが楽しい!というあひるちゃん、可愛いです。
こういうあひるちゃん自身の気持ちが彼女の未来に繋がってくれると良いなあ…なんて私は思うわけでありますが。
ペンギン先生素敵です。回転して着地する猫先生もこれまた素敵ですv。

そして今回もふぁきあさん、飛ばしてます。ここは寮じゃなくて談話室(?)かな。みゅうとが心を取り戻したら何か大変なことが…っていうことがうかがえる一連の場面ではありますが、その行動でぶち壊しです(苦笑)
それだけそのことに関してふぁきあが執着、懸念してるってことなんだけど。
るうちゃんとガン飛ばし合うのも良い(笑)。2人の身長差とかがなんか、良い(笑)

消えたみゅうとを探しに行こうとするあひるちゃん、るうちゃんと出会います。
しっかりすっかりあひるペースに巻き込まれているるうちゃん、顔崩れまくりです。ほほえましいです。
あひるとるうちゃん、2人で行動する場面の前に時計塔が映るのが…なんともいえませんねえ。
役者はそろった!さあ物語をはじめよう……ってな感じか。
どんどんあたりは暗くなって、ホラーじみてきます。エデルさんの手回しオルガンの音色も怖いよ。
「物語は本当になるわ」と言うエデルさんに不安声で呟くあひる。
あひるちゃんとしては死んだ少女の物語よりもやはり、王子とは結ばれないというプリンセスチュチュの物語のほうが気になっていたんじゃないかなあ。「物語は本当じゃないもん」と自分に言い聞かせていたわけだし。
そして時計塔は、十二時の鐘を打ちます(数えた)っていうか、いつの間に!?そんな時間になったんだよ。これも「物語」のなせる技か…なんと便利な(いや、迷惑な。一日24時間以上ほしい私としては)

行き止まりだった道が開けて、お屋敷に眠る幽霊と対決です。
ジゼルの曲、かっこいいなあ。
受け取ったら死んでしまうらしいローズマリーの花を、みゅうとから離すためにるうちゃんは幽霊とバレエ対決です。
ですが今回のしょっぱなの伏線、「体力が足りない」が、るうちゃんの足を引っ張ります。
体力不足でるうちゃんリタイア、チュチュの登場です。
幽霊少女に「わたしも愛する人とは結ばれない」と言うチュチュは、一体どんな気持ちなんだろう。心を返すことでみゅうとが幸せになってくれるなら、愛されなくても良い。と思っているのかな?
だとしたら…6話はほんと、きついねえ。チュチュ(あひる)にとって。

バレエ対決でチュチュは幽霊少女を成仏させて、みゅうとの「悲しい心」を取り戻します。
「これも大切な心」と言うチュチュは素敵です。
みゅうとの流す涙も綺麗で、あんまりハッピーエンドじゃないはずなのだがホッとします。

るうちゃんにチュチュの姿を見られたことがこれからどう影響してゆくのかますます楽しみになってきて、次回予告はなんとも意味深なセリフばかりで気になるばかりであります。
そんなこんなで第一巻のラストである第五話に続く!

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