3.Akt プリンセスの誓い 「プリンセスチュチュは悲劇のお姫様…お話はいつもめでたしめでたしとは限らない……」


えびねさんの迫力に背筋の凍る第三話のはじまりです。

あひるちゃんで遊ぶりりえさん最高vぴけさんとのコントも絶妙で大好きです。
るうとみゅうとの仲を羨ましがって切ない声のあひるちゃん…可愛い…
ドロ爺さんの謎とかみゅうとの謎とか出てきてとても世界観に引き込まれます。
あと気になるのが、あひるちゃんの頭から落ちた本に書いてある言葉。20話でも同様に本に書いてある言葉がめちゃくちゃ気になるんですけど…誰か解読してませんかねえ…
さて、内容が濃くて語り切れません。(馬に乗ってるアイツとかるうちゃんとか書きたいけど…)えびねさん登場までぶっ飛ばします。

「まさか…たまたま偶然…?」怖っ!!
いちいち怖いよ!えびねさん!!
そしてどんどん運ばれてくる料理。あ、ダッタン人だ!踊りだ!わーい(←好きなんです)
「どうしたの…?」ぅわあああ!怖あああ!!
えびねさん、顔のアップだけでも怖いのに(笑)この怖さが妙に笑えるのがこの回の魅力か。
しかしこの回は泣けます。悲しみという感情は人に癒せるものなのかなって思うから。感情って、結局は個人の持ち物だから自身が納得できないと解決できないよね。だからそれを実行するチュチュは強いよねって思う。
そしてショックを受けたあひるが自問自答するラストシーン、好きです。こういうふうに謎を残して続いてくれると、この先がどんどん楽しみになります。幸せです(ごめんよ、あひるちゃん…私はドロ爺のこと悪く言えない種類の人間なんだよ)。

やっとあひるちゃんに感情移入出来るようになったかな。
あひるちゃんが、自分で考えて、悩んで、答えを模索する事の出来る「人間」だということがわかったからとても嬉しい。
あひるちゃんも色々な感情をだんだん見せてくれるようになりました。

それにしても、ふぁきあさん、その馬はわざわざカロンさん家に取りに戻っているんですか?
寮に馬小屋無いよね。だからすごく不思議だったんだ。10話の時とかも。
20話でカロンさん家に引っ付いている小屋(?)が馬小屋で、そこに馬くんがいたのでやっと「ああ、ここにいるのか!」と安心しましたよ。

ま、それはともかく

ふぁきあはトコトン暴力的だよな。
きっといろいろな感情が彼をここまで歪めているんだろうけど。
あひるちゃんとのふれあいが多いことが後々の展開を期待させます。第一話でもそういうシーン(寮の前でのやりとり)あったしね。
しかしまあ、みゅうとさんはトコトンなのですね…
それ以外にもあひるに対する返答とか、素っ気なさが面白かった。テンポよくて、ナイスつっこみ。
るうちゃんは感情のないみゅうとに対して色々と複雑なんだな…
自分側に何の疑問も持たずいてくれることは嬉しいけれど、それはみゅうと自身の判断、気持ち、じゃないんだよね。るうちゃんも本当は今の状態がいかに不毛か解ってるんだろうな、無意識にでも。
みゅうとの事で秘密を共有するふぁきあとるう、この微妙な関係結構好きだ。

チュチュに関する悲劇的な運命が物語をさらに面白くしてくれそうな予感をはらんで、第四話に続く!

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