8.Akt 戦士の泉 彼はあひるにとって何?

「どこいっちゃったんだろう…」みゅうとを探すあひるちゃんからスタートの戦士の泉、初っ端からラストまで、「幻想序曲ロミオとジュリエットbyチャイコフスキー」の独壇場と言っても過言ではない第8話の始まりです!
前回ラスト、消えたみゅうとはふぁきあに保護されたということを知らないあひるちゃん。
後々の回でも思ったのですが、あひるちゃんはあくまで視聴者の視点じゃないんですよね〜。
視ているほうは知っていることも、あひるちゃんは知り得ないわけで…なんとももどかしいような。だからこそあひるちゃんはあひるちゃんの思いのまま、みゅうとを探し回るわけです。

寮の窓の下でみゅうとが居ることを確かめたいあひるちゃん。
ぴけとりりえも言っていたとおり、まさに逆ロミオとジュリエット。微妙な三角関係なロミジュリですが!ちょくしょう!
なんでお前がジュリエットじゃないんだふぁきあ!(は!?)
傷心のあひるにいつもどおりのハイテンションぴけ&りりえ(笑)この3人娘の掛け合いはいつ見ても最高ですよv
みゅうとが学校に来ていることを期待して、茂みに身を隠しターゲットを待つ3人娘。なぜ隠れるのかお前ら(笑)

みゅうとが無事だったことが嬉しいあひるちゃん、いつもより行動が積極的です。恋する乙女なあひるちゃんはさらってしまいたいくらい可愛いですよ!みゅうとめ…
今回はあひるちゃんの切ない心情が堪らなく可愛いです……
そしてそこにふぁきあさん、なぜか高いところから登場(笑)
ひらりと2人のあいだに着地(笑)お前はなぜそんなもったい付けた行動をするのか。天然でやっているのか。
ガンを飛ばしてあひるちゃんをびびらせるふぁきあ、さすがのあひるちゃんもこれは利いたようで…ショックで授業を休んでしまいます。ふぁきあめ…!
傷心のあひるちゃん、そこにみんなのお姉さんエデルさん登場。2つで一つの宝石「勇気」を見せます。
2つで一つ……「2人」の事ではなくて、「2つの感情で勇気になる」のかと思ってました。たとえば、「決意」と「覚悟」とか?深読みしすぎです。ってかチュチュじゃないですね、そんなことになったら(苦笑)
ふぁきあがみゅうとにとって危険(まったくだ、色々な意味で)だと言うあひるちゃんに、エデルさんは問います。じゃあ、あひるにとってふぁきあは何なのか?
この時点ではまだ単なる嫌なヤツのようです。……あんなに怯えさせられたのに、それだけの感想で終わるんですかあひるさん…ほんまにアウトオブ眼中なんですか?(泣笑)
しかしこの質問は某爺のお気に召さなかったのか、エデルさん強制退場させられてしまいます。

遅くなりましたが、そのころるうちゃんは…赤みゅうとさんの言葉責め(…)に。
「知りたい心」がこのタイミングで出てきたことが本当に凄い。チュチュってめちゃくちゃ考えて作られてるんだなあ……と改めて感動してました。前回といい…。
はたして、「知りたい心」はるうちゃんにとって+なのか−なのか?

みゅうとに真実を伝えるべく、アヒルちゃん出動です。
更衣室の扉にへばりついて中に入るアヒルちゃん。かわいいなあ〜(笑)
しかし、みゅうとのにおいが分かるのか!あれか、朝抱きついたときか!(おいおい)
しかしイグアナ太から身を隠したアヒルちゃんはふぁきあに見つかり、抱っこされて更衣室から強制退場です。
照れてパニックになっているアヒルちゃんが可愛いですよvそして、アヒルちゃんを見付けたときのふぁきあの表情も良いです〜。あんな無防備な表情は、本編通してここしかないんじゃないだろうか。
まるで動物にだけは優しい少女漫画の不良のようなふぁきあさんに、アヒルちゃんもドキドキしてしまいますよ。いいぞふぁきあ!(笑)
しかし、ふぁきあがそんな表情を見せてくれるのも自分は今アヒルだから……そして、みゅうとに真実を伝えるのなら、自分の本当の姿がアヒルでることを伝えなければ……あひるちゃん、コンプレックスに悩みます。

自分の意志を見せだしたみゅうとに戸惑うふぁきあ、きつい態度でみゅうとを拘束しようとしますがかなわず。思わず自身の右肩に行く手が……。無意識なのだろうか?
痣、地下墓地、王子の剣、そして戦士の泉での剣の復活儀式。ふぁきあさん意味深な謎ばかり見せてくれます。ドロ爺も楽しそう。
しかしその儀式はいかがな物か。指斬れるって!ってか傷は大丈夫なのか!?(汗)出血も多いし……

放課後みゅうとと会うあひるちゃんに、後を追ってきたるうちゃん。まるで昼ドラのような展開に!?
チュチュと一緒にいたいという、本能のままに言動するノーデリカシー男みゅうとにるうちゃんブチギレ、嫉妬の炎がメラメラと!プリンセスクレールの降臨です。
あひるちゃんを突き飛ばしみゅうとにターゲットロックオン!「私のもの」とみゅうとを撫で回す手つきがエロイよう…。
ドロ爺のあおりをうけてチュチュも出動。三角関係にけりを付けたいクレールとチュチュ、しかしそこにマント男乱入!三角関係ではなく実は四角だったことにクレールさんご立腹(違)。攻撃を仕掛けるもお互い痛み分けの末退場。
マント男ふぁきあさん、かなり怖かったみたいです。アップ時の発汗が……。やはりカラスはトラウマか。(このトラウマは幼少期の?それとも騎士としての?それともどちらもなのか)

みゅうとの心臓を砕こうとするふぁきあ、止めようとするチュチュ。剣vs鉄扇(たぶん)、自我を振り絞ってふぁきあを止めるみゅうと。そしてみゅうとは自ら心臓を貫こうとし……
チュチュを阻むふぁきあさん、なんかこの構図ドキドキするんですけど(照)
みゅうともふぁきあもチュチュの涙には弱いみたいです。ふぁきあはチュチュが泣いたことに意表をつかれたみたいですが。
心臓を貫くことを諦め、去るふぁきあ。
初見時、こんなにあっさりふぁきあが引くなんて思わなかったよ。

みゅうとに言い寄られてときめくチュチュが可愛すぎです!みゅうとめ…っ!
チュチュのことを知りたいというみゅうとに、「本当の姿」がチュチュの、あひるの心に影を落す。
みゅうとの前から逃げ出したあひるは寮のベッドに突っ伏し苦悩します。
みゅうとが見ているのは借り物の「チュチュ」であって、決して「アヒル」という自分自身ではないのだと……

なんて燃える展開…っ!


「本当の姿」に悩むあひる、そしてるう、ふぁきあ。ヤギ子先生。大車輪(笑)。るうをストークする影(笑)。
各々の悩みが深くなっていき、ドロ爺も私も大喜び(こらこら)。次回第9話、刮目して待て!

今回の反省。
うわ、長!モロあらすじなぞってるだけのような……

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